周波数可変フィルタ3624 / 3625 / 3627 / 3628
¥726,000 ~(税抜)
概要
広帯域 2チャネルユニバーサル・フィルタ
3620シリーズは、遮断周波数を自由に設定できる2チャネル周波数可変フィルタです。減衰傾度と遮断周波数範囲により、4種類のラインナップの中からお選びいただけます。2チャネル独立で、ローパス、ハイパス、バンドパス、バンドエリミネーションを切換えて使用でき、さらに2チャネル縦続接続も可能です。
- 高分解能(3624/3625) 遮断周波数範囲0.01Hz~159.9kHz、分解能3 1/2桁(1~1599)
- 広帯域(3627/3628) 遮断周波数設定範囲1Hz~1.59MHz、分解能2 1/2桁(1~159)
- 豊富なファンクション ローパス最大平坦、ローパス位相直線、ハイパス(最大平坦)、バンドパス(1/3octBW)、バンドエリミネーションに切換えて使用可能
- 2チャネル独立
- プリアンプ 各チャネルに入力/出力アンプ内蔵し、利得設定 ×1、×2、×5に設定可能
- DC~2MHzのプリアンプ/バッファアンプとしても利用可能
ラインナップ
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型 名 | 3624 | 3625 | 3627 | 3628 |
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遮断周波数 | 0.01Hz~159.9kHz | 1Hz~1.59MHz | ||
チャネル数 | 2 | 2 | 2 | 2 |
減衰傾度 | 24dB/oct | 48dB/oct | 24dB/oct | 48dB/oct |
フィルタ特性 | LP-MF, LP-PL, HPF, BPF, BEF | |||
通過域利得 | 入出力アンプで各々×1、×2、×5に設定可能 |
特長
3620シリーズは、24dB/oct と 48dB/oct の減衰傾度、0.01Hz~159.9kHz と 1Hz~1.59MHz の遮断周波数範囲から選べる周波数可変フィルタです。
2チャネル独立でローパス、ハイパス、バンドバス、バンドエリミネーションのフィルタとして使用できます。
主な特長
高分解能 (3624/3625)
遮断周波数の可変範囲は0.01Hz~159.9kHzで、その間を3 1/2桁(1~1599)の高い分解能で設定できますから、音響・振動をはじめ低周波領域でのほとんどのアプリケーションをカバーできます。
広帯域 (3627/3628)
遮断周波数設定範囲は1Hz~1.59MHzと広帯域で、その間を2 1/2桁(1~159)の高い分解能で設定できます。音声帯域から超音波帯域まで広い範囲の信号処理が可能です。(HPFとBEFの最高周波数は500kHz)
豊富なファンクション
2チャネル独立で、それぞれをローパス最大平坦、ローパス位相直線、ハイパス(最大平坦)、バンドパス(1/3octBW)、バンドエリミネーションに切換えて使用できます。さらに、2チャネルを縦続接続できますので、両チャネル同一設定で2倍の減衰傾度に、ローパスとハイパスで広帯域のバンドパスフィルタになります。
プリアンプ
各チャネルに入力、出力アンプを内蔵し、それぞれの利得を×1、×2、×5に設定可能ですので、信号の大きさに合わせて最適なS/Nでフィルタを利用できます。また、フィルタをTHRUモードで使用すれば、DC~2MHzのプリアンプ/バッファアンプとしても利用できます。
信号グラウンド
信号グラウンドは、チャネル毎に独立して筐体から絶縁されているため、ラックマウントなどシステムアップ時に起こりがちなグラウンドまわりのトラブルを防止できます。さらに、接続する機器に合わせて、入力アンプをシングルエンド(片線接地)またはフローティング(差動)にできます。
ラックマウント
専用の金具でJIS/EIA標準ラックに収まるように設計されています。
特性図
フィルタ特性
仕様
外形寸法
価格表
オプション情報
本体
3624 デュアルチャネルプログラマブルフィルタ
¥726,000(税抜)
3625 デュアルチャネルプログラマブルフィルタ
¥1,010,000(税抜)
3627 デュアルチャネルプログラマブルフィルタ
¥825,000(税抜)
3628 デュアルチャネルプログラマブルフィルタ
¥1,090,000(税抜)
付属品
- 取扱説明書 1
- 電源コード(3ピン,2m) 1
- ヒューズ(1A,250V,タイムラグ型,φ5.2×20mm)※ 1
- 信号ケーブル(BNC-BNC,1m) 4
- ヒューズホルダ内に予備として入っています。
オプション
-
3620 BEFオプション(帯域幅可変バンドエリミネーションフィルタ)
- 受注時オプション
¥55,000(税抜)
- ラックマウント金具が必要な場合はご相談ください。