LCRメータを用いた電子部品の測定
~各種パラメタを正確に測定するには~
LCRメータで電子部品を測定する際に問題となる「試料との接続」と「誤差の補正」について取り上げています。
これらの問題に対する注意点をはじめ、LCRメータの原理や具体的な測定例などを詳しく解説した資料です。
実際の計測にお役立てください。
目次
LCRメータの測定原理
- 測定原理
- LCRメータの構造
- 測定パラメタ
- 等価回路
- 測定における問題点
試料との接続と誤差
- 接続方法
(2端子法/3端子法/4端子法/5端子法/4端子対法) - 接続ケーブル
- 接触不良のチェック
- テストフィクスチャ、テストリード
- 誤差を補正する (ゼロ補正/ロード補正)
- ケーブル長の影響
その他の誤差要因とその対策
- 電源周波数による妨害
- 試料の非線形性
- 並列運転による相互干渉
- 部品の安定度
- 接地とシールドによる対策
実際の測定例
- Cの測定例「低ESR電解コンデンサの特性」
- Lの測定例「コア入りトランスのインピーダンス測定」
LCRメータを壊さないために
- コンデンサは放電してからつなぐ
- 直流バイアス電流を流して測る
- 電池のインピーダンスを測る
LCRメータの応用測定
- スキャナを使う
- 回路中の素子を測る
- M (相互インダクタンス) を測る
- 長いシールド線の容量を測る
- 部品を分類・選別する
- 自動検査・選別機とつなぐ
- 校正
計測お役立ち情報 『LCRメータの機能と正しい使い方』
LCRメータを使って電子部品を測定する時の「試料の接続方法」と「誤差の補正方法」のポイントをご紹介していますので、ご覧ください。