マルチファンクションジェネレータWF1973 / WF1974
WF1973/WF1974 ファームウエアアップデート Ver.2.70
公開日: 2021/10/20
名 称
WF1973/WF1974 ファームウエア Ver.2.70 アップデートプログラム
内 容
マルチファンクションジェネレータ WF1973/WF1974 のファームウエアを最新版(Ver.2.70)にアップデートするプログラムです。
対象機種
マルチファンクションジェネレータ WF1973/WF1974
対象バージョン
全バージョン
変更履歴
Ver.2.60 → Ver.2.70
- 細部の改良、修正を行いました。
Ver.2.50 → Ver.2.60
- 特定の波形を出力しているときに特定の発振モード間で変更を行うと出力振幅が変化することの改善
- マルチI/O出力に対しての動作異常の改善
- 本器のGPIB IFを特定のUSB-GPIB変換器を用いてPCから制御するときにエラーが発生することの改善
Ver.2.30 → Ver.2.50
- 細部の改良、修正を行いました。
Ver.2.20 → Ver.2.30
- GPIBによる外部制御時に、WF1973/WF1974が認識するメッセージターミネータを、選択できるように変更しました。
- マルチファンクションシンセサイザ WF1943(A/B)、WF1944(A/B)、WF1945(A/B)、WF1946(A/B)の外部制御互換コマンドを含む、リモートコマンドを改善しました。
Ver.2.00 → Ver.2.20
- 細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.90 → Ver.2.00
- マルチファンクションシンセサイザ WF1943(A/B)、WF1944(A/B)、WF1945(A/B)、WF1946(A/B)の外部制御コマンドを使って、WF1973/WF1974を外部制御できるようになりました。
Ver.1.80 → Ver.1.90
- Ver.1.70、Ver.1.80において、セルフチェックが誤判定する場合がある問題を対策しました。
(セルフチェックは、初期化後に行ってください。)
Ver.1.70 → Ver.1.80
- 細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.60 → Ver.1.70
- シーケンス発振で、前のステップの波形がDCの場合の次ステップの発振開始位相精度を改善しました。
- スイープ発振の傾斜が、設定した値より小さくなる場合があるという問題を対策しました。
- その他、細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.50 → Ver.1.60
- 細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.40 → Ver.1.50
- 高頻度の外部トリガに対するスイープの安定性を改善しました。
- [WF1974のみ] 差動を除く2チャネル連動で、周波数以外のスイープおよび変調の開始・停止操作が各チャネル独立して行えるようになりました。
- その他、細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.30 → Ver.1.40
- [WF1974のみ] 2チャネル連動で周波数スイープを行うとチャネル間の同期が外れる場合がある不具合を修正しました。
- スイープの中断、開始時に過渡的に波形が乱れる問題を対策しました。
- 出力電圧レンジ切換わり時に過渡的に設定値以上の電圧が発生する場合がある問題を対策しました。
- その他、細部の改良、修正を行いました。
Ver.1.00、Ver.1.10、Ver.1.20 → Ver.1.30
- シーケンスにおいて、ユーザ定義単位が使えるようになりました。
- パラメタ可変出力波形の品質が向上しました。
- グラフ表示品質が向上しました。
- 外部制御において、ワーニングレジスタの内容が強化されました。
- [WF1974のみ] FSK、PSKの外部変調、スイープの外部トリガ、バーストの外部トリガで、CH1のトリガ入力をCH1、CH2の共通の変調源、トリガ源とすることができるようになりました。(両CH同一モードの場合)
- いくつかの不具合点を修正しました。
動作環境
- OS : Microsoft Windows 10 (64-bit) 日本語版
- 通信インタフェース : USB
- ソフトウェアコンポーネント : Microsoft .NET Framework 4.0 SP1、Microsoft .NET Framework 4.0 SP1 日本語 Language Pac
アップデートの手順
以下のアップデート登録ページにてお客様情報をご入力の上、ダウンロードページへお進みください。
ダウンロードしたファイルの中の「WF1973_74ファームウエアアップデート手順」(pdfファイル) に記載された手順で、アップデートしてください。
アップデートに関するご注意
本プログラムで一度アップデートすると、以前のバージョンのファームウエアに戻すことはできません。
ファームウエアをアップデートしても、お客様が保存した設定メモリ、任意波データ、シーケンスデータはそのまま保存されます。ただし、現在の設定(例えば、現在の周波数設定や振幅設定、編集メモリ上にある任意波データ、編集途中のシーケンスデータ)は保存されません。必要ならば、それぞれ保存操作を行ってからアップデートを行ってください。
ファームウエア Ver.1.00、Ver.1.10、Ver.1.20からアップデートされる場合は、製品付属のCDに含まれる任意波形作成ソフトウエア、シーケンス編集ソフトウエア、LabVIEWドライバも必ずアップデートしてください。
Ver.1.30以降のバージョンの場合も、ファームウエアとあわせて最新版にアップデートすることをお薦めします。