Online ショールーム

電源システム展 開催中

パワーエレクトロニクス技術を集結しお客様の課題解決をサポートします。

各種試験用電源や産業用直流電源などの豊富なラインナップとともに、電源の設計・開発に欠かせないパワーエレクトロニクス計測をご紹介。

電源環境試験

電源環境試験

交流電源を用いた各種試験

開発試作品の評価から出荷試験、最近では次世代エネルギーシステムの評価まで、幅広い分野で交流電源を用いた試験が行われています。

低周波イミュニティ試験
低周波エミッション試験
系統連系認証試験
系統模擬電源
電波暗室用CVCF
電圧変動試験
突入電流試験
デバイス駆動
電子部品評価
車載電装品評価
モータ模擬
インバータ模擬
充電器評価
V2G/V2L 実証実験
など

これらの多様な試験に対応するのが、プログラマブル交流電源 DPシリーズです。

交流電源を選ぶなら
プログラマブル交流電源 DPシリーズ

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プログラム交流電源 DP020AS New

容量拡張も、多相化も、同一モデルを自在に組み合わせてシステムを構築

DPシリーズの安定した出力性能をそのままに、複数台接続による容量拡張と多相化に対応します。
単相2kV・3Uの1モデルをシステムケーブルで接続するだけでシステムアップが可能。増設も容易です。

  • フレキシブルなシステム構築 単相2kVA、単相3線4kVA〜12kVA、三相6kVA〜18kVA
  • 広帯域  DC,1Hz〜5kHz
  • 交流出力 0V〜350Vrms 直流出力 0V〜±454V
測定結果
注目!

DPシリーズを使った試験の事例

業務用空調設備の電源環境試験

空調設備は、オフィスにおいて大きな電力を消費するため、環境保護の視点からも様々な試験が要求されています。

  • 電源環境を安定化して、精密な電力消費の測定に
  • カロリーメータの安定化電源として
  • EMC試験の評価用電源として
  • 海外需要に対応するため、仕向地の出力電圧や相に変換した評価試験
  • 最大三相144kVAシステム構成が可能で、大型機器にも対応

EV・PHVの充電器の評価

EVやPHVの充電器は商用電源に接続されるため、電源環境試験が求められます。充電器自体の消費電力評価などに加えて、EV内蔵の蓄電池を用いたV2GやV2Lの検証も進んでいます。

  • 電源環境を安定化して、確度の高い消費電力の測定に
  • 安定した出力により、長時間の充電においても再現性の高い測定を実現
  • EV内蔵蓄電池から系統への電力供給(逆潮流)に対応する“系統模擬電源”

電波暗室CVCF・データセンター向け電源の評価 ~大容量コンデンサ負荷に対しても安定~

電波暗室やシールドルームでは、商用ラインから混入するノイズを抑制するためにラインフィルタが装備されており、ラインフィルタには大容量コンデンサが使用されます。また、データセンター向け電源や太陽光発電システムなどの大型インバータにも大容量コンデンサが組み込まれています

  • 容量性負荷、さらには誘導性負荷も安定して駆動
  • 低ひずみかつ安定した出力により、再現性の高い測定結果
  • 可変ピーク電流リミッタによる負荷の保護と合わせて、様々な負荷に対応

低周波EMC試験

エミッション試験およびイミュニティ試験向け交流電源として豊富な納入実績。
各種周辺機器およびソフトウェアを用意し、規格試験で定められた試験条件で容易に試験が行えます。

  • 被試験体の消費電力に合わせて交流電源を選択
  • IEC規格試験専用ソフトウェア、電圧ディップシミュレータ、リファレンスインピーダンスネットワーク、信号発生器などを用意
大型機器用

低周波イミュニティ試験システム構築例

イミュニティ試験構成例

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    技術用語をわかりやすく簡潔に解説したリーフレット


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パワーエレクトロニクス計測

パワーエレクトロニクス計測

パワーエレクトロニクス技術には、電子部品、電子回路、電力制御システム等の幅広い対象が含まれます。
開発・製造現場においては、効率や安定性などのパフォーマンスを評価するための試験システムが求められています。
直流・交流電源、高速バイポーラ電源などの電源機器と、電圧や電流を印加しながら高確度測定が可能な電子計測器を、豊富にラインアップしています。

インバータ 電池 電子部品 パネルを拡大 パネルを拡大 パネルを拡大 パネルを拡大 パネルを拡大 パネルを拡大 パネルを拡大 カタログ・資料ダウンロード

インバータ

ループ・ゲイン測定 電源回路の安定性評価

ゲイン・フェーズ分析器 FRA51602

スイッチング電源の内部は、負帰還回路で構成されており、その安定性の定量的な評価にはループゲイン測定が不可欠です。

  • 実駆動状態のもと、利得±0.01dB, 位相±0.06°と高精度で短時間に測定が可能
  • 600V CAT II / 300V CAT III により、非絶縁型PFC回路を商用電源に接続した測定に対応

実駆動状態で測定

DC-DCコンバータの測定事例

実駆動状態でDC-DCコンバータのループ・ゲイン特性を測定し、位相余裕・利得余裕から回路の安定性を定量的に評価します。

測定ブロック図

  • 負荷:スイッチング周波数1MHzのDC-DCコンバータ
  • 測定条件:スイープ周波数100Hz ~ 1MHz、注入抵抗 51Ω

測定データ

  • 位相余裕・利得余裕
    余裕が大きいほど、リンギングや発振が抑えられます。
  • クロスオーバ周波数
    負荷変動時の応答性の目安になります。

インバータ駆動

大容量オートレンジ直流電源 WPシリーズ
大容量・大電流・高電圧
  • 出力容量 5kW/10kW/15kW/18kW
  • 出力電圧 80V~1950V 、出力電流 23A~540A
  • 出力電圧 80V~1950V 、出力電流 23A~540A
  • オートレンジ出力で電流・電圧動作範囲3倍
WPシリーズ
車載用インバータの駆動・評価

大容量化が進む車載用インバータの試験において、駆動システムの評価に大容量直流電源が必要です。WPシリーズは大容量に対応する上、オートレンジ出力により、システムにあわせた最適な試験電圧・電流を供給可能です。

車載用インバータの駆動・評価

モータ

インピーダンス測定 駆動時の動的な特性測定

高速バイポーラ電源 HSAシリーズ信号源の電力増幅
  • 最大 300Vp-p、最大12A
  • DC~最高1MHz
  • 4象限動作
高速バイポーラ電源 HSA42011 / HSA42012 / HSA42014
周波数特性分析器 FRA51615 インピーダンス測定
  • 測定周波数 10μHz~15MHz
  • インピーダンス測定確度 ±0.12%
  • シャント抵抗、プローブなど外付け機器を利用したインピーダンス測定可能
FRA51615
ステッピングモータの動作インピーダンス測定

ステッピングモータは、インピーダンスを測定することで、駆動回路に適した電源やドライバの仕様が決められます。
インピーダンス値は、通常コイルのインダクタンスによって決まります。インダクタンスは、コイルの長さ、直径、巻き数、形状、コア材質などに依存します。
ただ、実際にモータ駆動中のインピーダンスは静的な測定とは異なる傾向を示します。

測定ブロック
  • WF1984の”シンクレータ機能”でFRA51615のOSC出力信号と同期した信号生成し、”2チャネル機能”によりCH1と位相差90°の信号をCH2から出力
  • CH1とCH2の出力(電圧10Vp-p、正弦波)を高速バイポーラ電源で電力増幅し、それぞれステッピングモータのA相、B相に印加
  • ステッピングモータを駆動しながら、インピーダンスを測定
測定結果

電 池

充放電試験 リチウムイオン蓄電池の安全性評価

充放電試験システム
  • 規格試験に対応
  • 恒温槽を含むシステムアップ可能
充放電試験システム

電源変動試験 電池の模擬に、規格試験に対応

バイポーラ電源 BPシリーズ
  • 出力:±60V、120Vp-p
    ±10A〜±100A(10機種)
  • 周波数:DC〜150kHz
  • CV/CCモード
  • 48V対応機器の試験も可能
バイポーラ電源 BPシリーズ

電子部品

インピーダンス測定 組み込み時の動作条件で評価

インダクタ測定事例 ― 直流電流を重畳したインピーダンス測定 ―

EVやHEV用DC-DCコンバータの回路では、100 Aを超える直流バイアス電流を重畳した測定や、高周波において直流バイアス電流を重畳した測定が求められています。
桑木エレクトロニクス製のインダクタンス測定システムは、最大 250 Aまでの大電流、120 MHzまでの高周波における電流重畳にも対応しています。

インダクタンスアナライザ

最大250 Aの大電流重畳

インダクタンスアナライザ 3260B
  • 測定周波数 20 Hz ~ 3 MHz、基本確度 0.1%
DCバイアス電流源 3265BQ
  • 周波数 20 Hz ~ 3 MHz
  • 最大電流出力 25 A(並列接続にて最大 250 Aまで拡張可能)
インダクタンスアナライザ

実測データ:0.24 μH インダクタ

実測データ
  • 専用 DCバイアス電流源を使用して、大電流を重畳したインダクタンス値の測定が可能です。
  • インダクタに直流バイアス電流を流すと、磁気飽和により、透磁率が低下してインダクタンス値が低下していることが観測できます。
  • 回路などに実際に組み込んだ際の電流値に即した評価が可能です。

コンデンサ測定事例― 電圧を印加したインピーダンス特性測定 ―

積層セラミックコンデンサは、電圧値や周波数帯域により静電容量が変化するため、実際に使用される条件で静電容量を測定し、最適な容量を確認することが重要です。

周波数特性分析器 FRA51615
  • 測定周波数 10μHz~15MHz
  • 利得確度 ±0.01dB、位相確度 ±0.06°
  • ダイナミックレンジ 140dB
  • アイソレーション/入力電圧 600V CATⅡ/300V CATⅢ
  • 最大測定電圧 600Vrms
FRA51615
セラミックコンデンサの測定事例

測定ブロック図

測定ブロック図

測定データ

測定データ
  • 周波数掃引させた交流信号をバイポーラ電源で増幅して、セラミックコンデンサに印加し、静電容量の周波数特性を測定します。
  • 印加する電圧が大きくなるにつれ、キャパシタンス値が減少。静電容量の変化が確認できます。
    0 V 時:0.47 μF(偏差 1.00) >>> 150 V 時:0.23 μF(偏差 0.49)

リップル試験

リップル電流試験器は、試験対象物にDCバイアスを印加して、正弦波のリップル電流を重畳することにより、コンデンサやインダクタの信頼性を試験する装置です。
試験対象物の劣化に伴うインピーダンスの変化に対しても、一定電流で試験が可能です。複数のコンデンサを同一条件下で一括して試験することも可能です。

用途

  • コンデンサ:加速寿命試験、温度上昇試験、品質確認試験
  • インダクタ:音鳴り評価試験、損失評価試験

コンデンサ向け

高周波タイプ
▲高周波タイプ
エンゲージ向け
▲エンゲージ向け

インダクタ向け

パワーインダクタ向け
▲パワーインダクタ向け

試験用電源

大容量オートレンジ直流電源 WPシリーズ
パワーデバイスの評価、エージングに
  • 5kW/10kW/15kW/18kW
  • 出力電圧:80V〜1950V
  • 出力電流:23A〜540A

※NF千代田エレクトロニクス社製

大容量オートレンジ直流電源WPシリーズ
高速プログラマブル直流電源 PP30-17
電流センサの動作試験に
  • 510W, 30V, 17A
  • 高速応答 1ms以内
  • 正負出力
  • DC-CV, DC-CC, AC, AC+DC

※NF千代田エレクトロニクス社製

高速プログラマブル直流電源PP30-17
バイポーラ電源 BPシリーズ
モータ/コンデンサの試験に
  • 出力:±60V、120Vp-p ±10A〜±100A(10モデル)
  • 周波数:DC〜150kHz
  • CV/CCモード
  • 4象限出力
バイポーラ電源BPシリーズ
高速バイポーラ電源 HSAシリーズ
電子材料に高周波・高電圧を印加
  • 出力電圧:最大300Vp-p
  • 出力電流:最大12Ap-p
  • 周波数:DC〜最古1MHz
  • 4象限出力
  • 全5モデル
高速バイポーラ電源 HSA42011 / HSA42012 / HSA42014

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カスタム電源

カスタム電源

各種インバータ、大容量・電力回生電源などニーズにあわせたご提案

標準品としてラインナップされている電源でもさまざま試験に対応していますが、お客様の個々のご要求に対応する“カスタム電源”もご提案いたします。


カスタム電源事例

組込みインバータ

小容量から大容量まで、各種システム組込みインバータをご提案します。単相/三相、双方向(回生)、遠隔監視・制御、IoTプラットフォームの活用など、さまざまなカスタマイズに対応します。

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回生型大型電源

回生型PFCユニットと多くのカスタム実績のあるアンプを組み合わせて、システムを構築します。100%回生(構内回生)可能で、三相150kVAの実績もあります。

送電系統模擬アンプ

電力系統解析シミュレータからの信号を増幅して、送電系統を模擬するアンプです。三相または四相の電圧アンプユニットと電流二相・電流三相アンプユニットを組み合わせて構成されます。

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直流電源

直流電源

大容量・高電圧・大電流・高速応答

電子機器・部品の安定化電源、エージング用などの各種用途に、デスクトップサイズから大容量システムまで、NF千代田エレクトロニクスは豊富な直流電源機器のバリエーションを提供しています。

NF千代田エレクトロニクス 直流電源ラインナップ

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産業用直流電源

NF千代田エレクトロニクスは、表面処理用直流電源(整流器)をはじめ、幅広い産業分野における 大容量・大電流などの直流電源ニーズに対応しています。

  • 水電解による水素製造
    電解槽の容量にあわせた直流電源をご提案。メガワット級の装置にも対応可能
  • 海水電解
    発電所やLNG基地などで、次亜塩素酸ナトリウムを精製し、海洋微生物の付着を防止
  • 通電加熱による構造物は破砕
    鉄筋コンクリート構造物に通電することで、解体作業を容易にする工法として注目
  • 貴金属回収、金属加工、バッテリ関連など

Topics  水素製造装置用直流電源

脱炭素化で注目の水素エネルギー

水素は利用時にCO2を排出せず、燃料電池などを活用することで、電気や熱を効率的に取り出すことができます。 電力分野の脱炭素化のみならず、自動車や電動化が困難な産業機器等の脱炭素化も可能であると期待されています。 水素の製造、貯蔵・輸送、供給、利用のためのインフラ整備やコストの低減などを踏まえて、社会実装を見据えた取組みが活発化しています。
水素製造においては、CO2を排出しない水電解による製造方法が注目され、再生可能エネルギーと組み合わせた水素製造プラントの実証実験が各地で進められています。
NF千代田エレクトロニクスは、水素製造装置の規模に合わせた各種直流電源をご提案します。

製品、イメージカットの画像

大容量オートレンジ直流電源 WPシリーズ

大容量・大電流・高電圧

1台で複数台の電源の出力をカバー、大容量・省スペース。

  • 出力容量 5kW/10kW/15kW/18kW
  • 出力電圧 80V~1950V 、出力電流 23A~540A
  • 出力電圧 80V~1950V 、出力電流 23A~540A
  • オートレンジ出力で電流・電圧動作範囲3倍
WPシリーズ

パワーディストリビューション ユニット

WPシリーズを並列接続すると、電源投入時に大きな突入電流が発生します。パワーディストリビューションユニットにより、各直流電源に電力を順次投入することで、突入電流を抑制します。工場受電設備への負担を軽減します。

注目!

大容量オートレンジ直流電源WPシリーズを使った試験の例

EV用インバータモータの評価

大容量化が進む車載用インバータの試験において、駆動システムの評価に大容量直流電源が必要です。WPシリーズは大容量に対応する上、オートレンジ出力により、システムにあわせた最適な試験電圧・電流を供給可能です。

リチウムイオン電池の充電試験
〜直並列組換え接続に対応〜

バッテリは、セルを直並列に組み合わせ、用途にあわせた電圧と容量のモジュールを作ります。充電試験には、WPシリーズのように1台でさまざまな電圧と電流の組み合わせが可能なオートレンジ出力の電源が有用です。

高速プログラマブル直流電源 PPシリーズ NEW

PPシリーズは、立ち上がり/立ち下がり時間1ms以内*、 高速応答に対応するプログラマブル直流電源です。 正負出力が可能で、極性を切り換えることなく連続して出力できます。 また、良好なステップ応答特性により、急峻な電圧変動試験にも対応します。

  • DC-CVモード
  • 多彩な出力モード
    DC-CV、DC-CC、AC、AC+DC
  • 高速応答 1ms以内
  • 正負出力
    正電圧から負電圧まで、正電流から負電流まで連続出力
  • シーケンス機能、計測機能、電流・電圧リミッタ機能、保護機能、設定範囲制限機能 など
  • コントロールソフトウェアを用意
製品写真
立ち上がり/立ち下がり波形例
立ち上がり/立ち下がり波形例(DC-CVモード、定格出力、抵抗負荷)

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  • カタログ

  • 技術用語リーフレット

    技術用語をわかりやすく簡潔に解説したリーフレット


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