三相信号発生器TG1703
カスタム対応
系統模擬電源の信号源に
TG1703は、当社製ESシリーズなどの交流電源や電力増幅器と組み合わせることで、電源環境試験などを行うことができる三相信号発生器です。
周波数、振幅、位相などの設定を定常状態と異常状態の2種類の状態として設定することで、定常状態と異常状態の間で急変またはスイープすることができます。
系統連系試験用途では、周波数フィードバック試験、ステップ注入試験、FRT試験などの複数台連系試験に必要な機能・仕様を備えています。
- 振幅設定範囲:0~3Vrms(正弦波)、0~4.Vpk(任意波)、設定分解能0.0001Vrms
- 高安定度
- 周波数範囲:1.00Hz~500.000Hz 、設定分解能1mHz
- 1φ2W、1φ3W、3φ4W、3φ3W(V結線) が可能
- 平衡モード/不平衡モード
- 振幅係数機能
- 高調波加算:0.5 次~64 次、0.5次単位
- 電圧制御機能:外部電圧で周波数や振幅を可変
- 外部加算機能:直流重畳や高調波重畳周波数スイープなどが可能
- パネル設定メモリ:32個
- GPIB 標準装備
系統連系試験の複数台連系に最適な機能
周波数フィードバック試験
- 急変時間の波数設定可能(設定分解能0.01波)
ステップ注入試験
- 出力オン状態で、高調波電圧をリアルタイムに設定可能
- 高調波は、%または電圧(V)で設定可能
- 電圧設定分解能0.01%で、微小な変化に対する試験に対応
FRT試験
- 周波数スイープ時間を0.01秒から設定可能(設定分解能0.01秒)
- スイープ時間をHz/sで設定可能
- スイープ時のトリガ信号出力
- スイープ開始位相設定により、同一条件で試験が可能
“カスタム”なら、まずエヌエフにお問い合わせください。
蓄積した技術とノウハウを最大限に活用し、組込み用機器、計測システム・電源システムから、周辺機器やソフトウエアを含めたシステムインテグレーションまで、柔軟に対応します。
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