特別セッション
再生可能エネルギーの普及と配電系統の電圧制御
8月27日(金) 10:00~11:15
横浜国立大学
大学院工学研究院
准教授
辻 隆男 氏
カーボンニュートラルの実現に向けて、太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及が今後一層進展することが期待される。
変動型の小規模分散型電源が多く連系する配電系統では、その出力変動に起因した電圧や電力潮流の変化を適切に管理し、適正な電力品質を維持することが重要な課題となっている。
配電系統の運用制御の高度化に向けて、パワーエレクトロニクス技術の活用も大いに期待されている。横浜国立大学では次世代配電系統実証試験装置を導入し、NEDO事業の一環として、大量の太陽光発電を含む配電系統における電圧制御のあり方について検討を行ってきた。
本講演では同事業の成果も踏まえて、これからの配電系統における電圧制御に関する動向を紹介する。
変動型の小規模分散型電源が多く連系する配電系統では、その出力変動に起因した電圧や電力潮流の変化を適切に管理し、適正な電力品質を維持することが重要な課題となっている。
配電系統の運用制御の高度化に向けて、パワーエレクトロニクス技術の活用も大いに期待されている。横浜国立大学では次世代配電系統実証試験装置を導入し、NEDO事業の一環として、大量の太陽光発電を含む配電系統における電圧制御のあり方について検討を行ってきた。
本講演では同事業の成果も踏まえて、これからの配電系統における電圧制御に関する動向を紹介する。