特別セッション

量子コンピューターの素子と測定技術
8月25日(水) 13:00〜14:15
産業技術総合研究所
才田 大輔 氏
近年、量子テクノロジーの大型国家プロジェクトが世界規模で出現し、量子コンピューターの実現に大きな期待が寄せられている。
量子コンピューターで計算を担う「量子ビット」は、量子力学的な重ね合わせ状態を計算に用いる観点で、その状態操作方法や測定技術が従来ビット(SRAM等)とは異なる。
また、微弱な物理現象を取り扱うため、熱を含む雑音を抑制した測定環境の構築が重要となる。
本講演では、量子ビットを実現するために必要となる基本的な物理要件を解説し、現在検討されている各種量子コンピューターを俯瞰してみる。
特に、超伝導磁束量子ビットについて、その素子構造とともに、微小信号を低雑音で検出する測定技術について、事例とともに紹介する。
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