株式会社エヌエフ回路設計ブロック
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電源製品お役立ち情報

電源機器の配線について

 

電源機器をご使用の際には、商用電源および負荷との配線も重要なポイントです。ケーブルの選択を間違うと十分に性能を発揮できないだけでなく、トラブルの要因になってしまうこともあります。

 

 

配線によるトラブル 

配線に起因するトラブルの例(出力側)

 配線に起因するトラブル例

(1) 端子台とケーブルの接続不良により接触抵抗が増加し、接続部が発熱する。

 

(2) ケーブルの許容電流値不足により、ケーブルが発熱する。

 

(3) 使用ケーブルが細く、長いため抵抗成分が増加し、ケーブルの抵抗×電流による電圧降下が発生。

 

(4) 長いケーブルがアンテナの役割を果たし、外乱ノイズによる影響を受けやすくなる。

入力側においても同様となります。  

 

ケーブルの選び方 

配線するケーブルを選定する際には太く短くが理想的です。しかしながら、ケーブルが太すぎると重くて扱いづらくなったり、電源を負荷の近くに置けずケーブルを短くできないなどの場合があります。設置環境に合わせて適切なケーブルを選択しましょう。

ケーブルの特性:

  • 太さや種類により、ケーブルを安全に使用できる電流値(許容電流値)が決められている。
  • 2本以上をまとめたケーブルの場合、芯数(本数)が増えるに従い許容電流値が減少する。

 

ケーブル選定の基本的な手順

(1) 電源機器の定格出力時に必要な電流値を確認する。

(2) 配線に必要なケーブルの数(三相、単相など)および長さ(負荷や配電盤との距離による)を決める。

(3) ケーブルの芯数(本数)、許容電流値、ケーブル長による電圧降下を踏まえ、太さを決定する。

 

ケーブル選定例:

条件

arrow redケーブル芯数:2芯 arrow red電流値:20A arrow redケーブル長:3m

arrow red電圧降下:0.5V以内

 

芯数2芯、電流値20Aの条件から、許容電流値表[ 表1 ]を参照すると、2mm2以上のケーブルが対応します。さらにケーブル長による電圧降下[ 図1 ]を考慮すると、5.5mm2のケーブルを使用するのがおすすめです。

arrow red実際の選定時には、必ずメーカより提供されている仕様をご確認ください。

 

 表1  2芯ビニルキャブタイヤケーブルの許容電流値

 図1  ケーブル長による電圧降下

ケーブルの許容電流値

 

JIS C 3312およびJIS C 3307より抜粋

 

 

PDF ケーブルの特性例(PDF:244KB)別窓で開く

ケーブル長による電圧降下

 

 

当社電源製品の入出力端子 

当社製品の入出力端子についてご紹介します。

arrow redねじ止め端子台

ケーブル先端の圧着端子をねじ止めして接続。

arrow red押し締め端子台(フェニックスコンタクト社製)

被覆を剥いだケーブルを端子台へ挿入して接続。

ねじ止め端子台 押し締め端子台

arrow redインレット

一般的な電源プラグで接続。

 

EC1000SA ユニバーサルアウトレット

▲ EC1000SA

PDF 製品別 入出力端子一覧 (PDF:66KB)別窓で開く